本日、MSJ２０１１にてスペシャルアドバイザーである近藤真彦氏選出の賞を受賞いたしました。
同氏は星野一義氏のアドバイスのもと、日産マーチでＦＩＳＣＯのレースにてデビュー
その後の活躍は皆さんもよくご存じの通り。
そして伝統あるルマン２４時間ではNISMO GT-R ＬＭで総合１０位と大健闘
当時の有名な逸話ですが、２台のGT-RのうちＸトラック社（英）製のミッションを積んだ
星野車は残念ながらミッショントラブルでリタイヤ。
しかしながら近藤氏と粕谷氏と福山氏の３名がドライブする国産ミッションを搭載した２２号車は
総合１０位と大健闘、最終スティントで水野監督からの指示を忠実に守るべく、見事にミッションを
いたわりながらゴールラインを越えた近藤車を観て涙したものです。
やはりその頃からレーシングチームの監督としての心得を着実に育てていたのかもしれません。
■追伸
同氏がデビュー戦でドライブしたマーチのエキゾーストマフラーはフランジ部（削出し）から
テールエンドまで私が作成、御殿場の某工場で徹夜作業をした記憶があります。